Oゲージ 買取

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Oゲージとは

Oゲージは鉄道模型の縮尺・軌間を表す規格の一種で、縮尺が43分の1～48分の1、軌間が32ミリメートルの規格の総称です。1900年頃にドイツの模型メーカーが導入したのが始まりで、日本国内では1938年に鉄道模型雑誌で提唱されています。

なお、1950年頃には日本独自の規格として縮尺がOゲージ同様に45分の1でありながら軌間が24ミリメートルの「OJゲージ」が派生しています。これは日本の実物の鉄道の主流が標準軌ではなく狭軌（1067ミリメートル）であるためです。この他、米国では軌間29.9ミリメートルの「Qゲージ」や「プロト48」といったOゲージの派生規格や関連する規格があります。

日本では「零番」と呼ばれ、縮尺45分の1が中心です。米国では縮尺48分の1が多く「Oスケール」と呼ばれ、英国では縮尺43.5分の1が多く「7mmスケール」と呼ばれている等、国や鉄道模型メーカーによって縮尺が異なります。軌間は一般に実物の標準軌（1435ミリメートル）の45分の1である32ミリメートルです。